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Tove Jansson / Field of Flowers (S)

¥22,000

Tove Jansson / Field of Flowers (S)



¥20,000+tax



size: w325 h425 d32
material: manchurian catalpa, pine wood, acrylic, MDF, paper
print: giclee
weight: 1.0kg
Country of origin: Czech Republic, Japan


*天然木フレームなどは節や木目が入る場合がございます。



納期/即納在庫数はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

Field of Flowers”
ヤンソン作品中でも特に“やさしさと不安が同時に存在している”タイプの一枚です。ここで彼女が描いているのは「世界は不安定だけど、それでも人は“美しいもの”を手放さない」という想い。

⚫︎花に囲まれているのに、風が強い
花畑=幸福・平和・愛。でも背景には、「強い風・流れる雲・揺れる草」があります。つまりこれは完全に穏やかな世界じゃない。ヤンソンは意図的に、美しさ/不安定さを同じ画面に置いています。彼女の人生自体が、戦争、愛の葛藤、孤独、自己探求の連続だったので、「幸せだけの絵」はほとんど描きません。

⚫︎フローレンは目を閉じている
フローレンは花を抱えながら目を閉じています。これは「安らぎ・信頼・いまこの瞬間に身を委ねている」という状態。一方で後ろのフィリフヨンカは目を開け、風を受けています。つまり「フローレン=感じる側」「フィリフヨンカ=見守る側」という構図。

⚫︎花を“持つ”という行為
フローレンたちは花を摘んで抱えています。これは単なる可愛さじゃなくて、”世界が荒れていても、人は小さな美を集める”というメタファー。

「人生は大きく変えられなくても、自分の手に入る美しさは選べる」不確かな世界の中で 小さな幸せを拾いそれを胸に抱くという、“静かなレジリエンス(回復力)”を描いているのでしょう。

 


Tove Jansson トーベ・ヤンソン
トーベ・ヤンソン(1914–2001)はフィンランド出身の国民的芸術家で、世界的に知られる「ムーミン」シリーズの作者。芸術家一家に生まれ、ヘルシンキやパリで美術を学び、生涯自らを「画家」と称しました。第二次世界大戦中の不安な時代にムーミンの物語を書き始め、1945年に最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』を出版。ムーミンは孤独や共生、自由といった普遍的テーマを描き、1966年には国際アンデルセン賞を受賞。大人向け小説『少女ソフィアの夏』なども手がけ、作品は50以上の言語に翻訳され世界中で愛されています。

 

 

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