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Tove Jansson / The Forest (S)

¥22,000

Tove Jansson / The Forest (S)



¥20,000+tax



size: w325 h425 d32
material: manchurian catalpa, pine wood, acrylic, MDF, paper
print: giclee
weight: 1.0kg
Country of origin: Czech Republic, Japan


*天然木フレームなどは節や木目が入る場合がございます。



納期/即納在庫数はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

The Forest”
この作品でヤンソンが描いているのは、「人は孤独の中でこそ、自分に戻れる」という感覚です。ヤンソンの“内面”が強く出ている作品です。

⚫︎森=ヤンソンにとっての“内面世界”
トーベ・ヤンソンにとって森は単なる自然ではなく、「思考の場所・感情の避難所・自分と向き合う空間」でした。彼女は都会よりも自然の中で過ごす時間を大切にしていて、フィンランドの森や島で長い時間を創作にあてています。この絵の森は圧倒的に大きく人物(ムーミン)はとても小さい。これは意図的で、”世界は広く自分は小さい、でもその中にちゃんと居場所はある”という構図です。

⚫︎空を舞う鳥たち
上空を飛ぶ鳥の群れ。これはヤンソン作品ではよく出てくるモチーフで、「自由・旅立ち・視点の変化」を表します。ムーミンは地上にいて鳥は空にいる。つまり、今はここにいるけど、いつか飛べるという“未来の余白”。希望を直接描かず、遠くに置くのがヤンソン流です。

⚫︎小さなムーミンの姿
ムーミンは中央ではなく下の方にぽつんといます。これは孤独の象徴でもありますが、ヤンソンの孤独はネガティブじゃない。むしろ誰にも邪魔されない静けさです。彼女自身がとても内省的で、一人の時間を愛した人でした。

「世界の大きさを受け入れ、自分の小ささを知りそれでも前に進む」という、“静かな自己受容”を描いています。《The Forest》は「自分との距離感」。癒し系ではなく元気づけでもなく“整えるアート”ではないでしょうか。

 


Tove Jansson トーベ・ヤンソン
トーベ・ヤンソン(1914–2001)はフィンランド出身の国民的芸術家で、世界的に知られる「ムーミン」シリーズの作者。芸術家一家に生まれ、ヘルシンキやパリで美術を学び、生涯自らを「画家」と称しました。第二次世界大戦中の不安な時代にムーミンの物語を書き始め、1945年に最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』を出版。ムーミンは孤独や共生、自由といった普遍的テーマを描き、1966年には国際アンデルセン賞を受賞。大人向け小説『少女ソフィアの夏』なども手がけ、作品は50以上の言語に翻訳され世界中で愛されています。

 

 

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